第7回SOHOしずおかビジネスプランコンテストの最終審査会を見学してきました。

実は私もプランを応募してみたのです。
二次審査まで残って、プレゼンもやったのですが、最終審査には残れませんでした。
一夜漬けで練ったプランじゃだめですね。
最終審査会に残られたメンバーのプレゼンを聞いて、そう思いました。
●最終審査に残ったプラン
学生部門
・『making new life』(親の服を子供服に仕立て上げる)
・『Vege;COM(ベジコム)移動式の野菜直販を通じたコミュニティ創造ビジネス』
・『ちゃこちゃん企画室 ~アグリっ子応援団!~』(自然活動の支援)
・『PUL -静岡を飲もう!かんてんドリンクスタンド-』
一般部門
・『高齢者介護福祉施設お探しサポートプラン』
・『「擬人化萌キャラで地場産品を勝手に世界へ自慢する」動画CMプラン』
・『ゲンキ!!静岡プロジェクト!!』 (ネット電話帳ポータル)
・『Lovers KITCHEN(運命の人を見つけて、一緒に作る家庭料理)』
・『深海漁師~長兼丸~焼津産深海さめによる「美」と「健康」の提供』
●率直な感想
面白いと思ったプランの共通点は、立案者ご本人が、その道によく通じていること。
まったく0からプランニングしたようなプランは、モレヌケが目立った気がしました。
プランにかける思いも差があったように感じました。
大賞をとられた『making new life』は、デザイン専門学校生の技術を利用したもの。
『高齢者介護福祉施設お探しサポートプラン』は、介護士としてのキャリアを活かしたものでした。
新しいビジネスを始めるのであれば、まずは自分の得意分野から攻めたほうが良いのでしょう。
●既存ビジネスとの差異
審査員の方から「同じようなビジネスはこれまでなかったのか?それらが上手くいかなかった原因を、あなたのビジネスプランはどう克服しているのか」という発言がありました。
ニュービジネスといっても、いきなり降って沸いてくるようなものではなくて、既存ビジネスの問題点を解消することで生まれてくるものだと思います。
常に問題意識を持って仕事をしたり、生活することが重要なのでしょう。
最終審査会に残り、そして賞を受賞された皆さん、本当におめでとうございました。
毎日楽しくコピーを書くために (2009-08-08 06:43)
大谷由里子さん講演会 (2009-05-06 18:27)
静岡団塊サミット (2009-03-09 10:34)
勝間和代さん講演会 inあざれあ (2009-01-26 09:35)